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COP27、会期延長し協議 途上国の被害支援で隔たり

(VOVWORLD) -エジプトで開催中の国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)は19日、会期を延長し、成果文書の採択に向け協議を続けました。

発展途上国で生じた気候変動被害への支援の在り方など主要論点で意見の隔たりが残り、議長らによる各国との調整が断続的に行われました。

エジプトのシュクリ議長は18日午後の全体会合で「会議の議論が、現実の生活を送る人々に影響を与えることを常に念頭に置くべきだ。生産的かつ集中的な協議を期待する」と述べ、合意に向けた歩み寄りを求めました。(共同)


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